阪神バス尼崎市内線研究室

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●阪神バス尼崎市内線の車両の紹介と市内の見所を紹介したいと思います。
このページは個人が運営しているサイトにつき、阪神バス株式会社とは一切関係がありません。
阪神バス株式会社の公式サイトはこちら➡をクリックしてください。



●阪神バス尼崎市内線は、2016年3月19日をもって営業を終了した、尼崎市営バスを阪神バス株式会社が引き継いだ路線バスです。
●尼崎市営バスは2016年3月19日をもって、68年と12日の歴史に幕を閉じ、阪神バス株式会社と尼崎交通事業振興株式会社に引き継がれました。

阪神バス尼崎市内線はこのようなバスが走っています。
☆車両は歴史の古い順に紹介していきます。
はじめに、座席配列図ですが、(優)は優先座席、(補)は補助席です。
※補助席は普段は座れる状態にされてありますが、車椅子の乗客が乗車された場合は座席が畳まれ、車椅子スペースになります。
車椅子の乗客が下車された後、再び座れる状態になりますが、稀にバスが遅れている場合など、補助席が畳んだままの時もあります。
●阪神バス尼崎市内線の車両は、全車ノンステップバスです。原則として乗車は前扉、降車は中扉です。車椅子の乗客は乗車、降車とも中扉となります。

●2017年4月現在、阪神バス尼崎市内線では最も歴史の古いグループで、平成12年(2000年)度の導入です。



●阪神バス尼崎市内線では2番目に歴史の古い車種で、平成13年(2001年)度の導入です。中扉より後ろの座席はシートピッチが広く快適です。



●阪神バス尼崎市内線の現存する三菱ふそう車では最古のグループで、平成14年(2002年)度の導入です。車高が低いため、幅が広く見えます。


●このグループは中型車の車体を大型車並みに延長する事によって、定員を確保したバスで、「もやし」とか「うなぎ」などのニックネームが付けられています。
狭い道幅も走りやすく、大型車並みの定員のため、新しい都市型バスとして注目され、各地の路線バスで採用されました。

●なお、このグループから座席のモケットが変更され、青色に阪神バス尼崎市内線の前身、尼崎市営バスのマスコットである「あまっこちゃん」がプリントされた椅子になりました。



●ここで再び大型車の導入です。日産ディーゼルとしても久しぶりの導入になります。



●続いて日産ディーゼルPK-JP360NANです。前項の日野KL-HR1JNEEや日野PK-HR7JPAEと同じく中型車の車体を長くした物です。



●PJ-MP37JKはKL-MP37JKのマイナーチェンジで、外観上の違いは屋根上の冷房装置と運転席側の最後部の窓ガラスの座席にかかる下半分がカットされています。
このグループより優先座席のモケットは一般席と同じになり、区別は背もたれ上部のカバーのみになりました。
形式の前に付いているKL-やPJ-はその年度の排ガス基準の適合を表す記号です。



●このグループは、阪神バス尼崎市内線で最も普通に見られる車種です。 PJ-、PKG-、LKG-、の順に新しくなります。 J-BUS、三菱ふそうバス製造(MFBM)、西日本車体で見かけが変わります。 日野といすゞはJ-BUS、三菱ふそうは三菱ふそうバス製造(MFBM)、日産ディーゼルは西日本車体です。



●2017年3月に導入された新型車両で、車体デザインが変わり、従来の阪神バスと同じ柄で帯の色だけ緑色に変えたデザインです。
座席配列は変わり、今までの車両で最前列にあった座席がなくなり、そのため座席数が減りました。
特に出入り口側の最前列は、タイヤハウスの上に燃料タンクが内蔵されたため、座席の設置が不能になりました。
●なお、シートのデザインも変更され、メーカー標準のモケットになりました。

★2018年に追加導入された同型車(塚口営業所のみ)には車椅子スペースに補助席が2つ追加されました。



★阪神バス尼崎市内線の車両は全車、中扉に車椅子用の収納式スロープがあります。
古い車は自動で、新しい車は手動でスロープをセットしますが、なぜ新しい方が手動なのか?
それは、手で出し入れした方が早いからです。

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2017.5-10 グランドオープン